ベトナム駐在員が名刺を持ち歩くべき理由

ベトナム全般

少し間が空いてしまいました。

テト前ということで、割と忙しくしてました。

 

さて、テトまであと10日程度隣、サッカーアジアカップも重なり、街中はお祭り騒ぎです。

相変わらず駐在員としてはしんどい時期です。

 

本日は、私なりの意見ですが「ベトナム駐在員は名刺を持ち歩こう!」という表題について述べていきたいと思います。

段落分けして書くほどのボリュームはないので、今日は段落分けなしです。悪しからず。

 

駐在員の付き合いは、3つのパターンに分かれると思います。

 

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第一に、社外の人間との付き合い

よくあるのが、別会社の駐在員、同じ工業団地の駐在員と飲みに行くなどのパターンです。

週末に食事に行くと、日本食レストランやホテルのレストランなんてケースが多いのではないでしょうか?

(たまに、現地に同化してる方もいらっしゃいますが・・)

 

こういった場合、3~4人で食事をすると、1万円以上行くこともよくあるのではないでしょうか?そうした時に、全員分まとめてお会計をするときに、お店の人に「インボイス、ホアドン」と言って、一緒に名刺を渡しましょう。

 

よくわかっている店員だと、すぐに察してくれて、個社の税番号と会社名を入れたレッドインボイスを発行してくれます。

もし、レッドインボイスの発行自体をお店がやってない場合は、残念ながら発行してくれません。

 

 

本社の幹部やお客さんを食事に連れて行かないといけない場合

こうした時なんかは、割と楽です。

事前に、レッドインボイスを発行してくれるお店を探しておいて、そこのお店に行けばいいだけの話です。

ここでも同じように、お会計の時に店員に「インボイス!ホアドン!」と伝えて、名刺を渡しましょう。

ちなみに、名刺は大概返してくれます。

 

レッドインボイスの詳しい内容については、現地コンサルのブログが分かりやすいです。

こちらをご参照ください。

本日のブログでご注意いただきたいのは、私は何も会社の経費で飲み食いすることをお勧めしている訳ではありません。

確かに、ベトナムの税法上、交際費は損金算入が可能です。

(損金算入という概念については、先日のブログをご参照下さい。)

厳密には上限があり、会社の総費用の10%とか15%までという規定があります。

 

なぜ、駐在員がレッドインボイスを確保する必要があるかと言うと、ベトナムでビジネスを行なっていると現金の期末残高で、帳簿残高と実際有高に差額が生じるからです。

 

理由は簡単です。

役所の人間が来る時に、小銭(といってもベトナムドンはお札のみ)を差し出す機会が必然的に発生するからです。

具体的な金額については言及しませんが、1,000~2,000円を差し出す機会というのは、割と頻繁にあります。

 

コンプライアンスの厳しい大企業なんかは、自社のロゴを入れたゴルフボール、日本酒、場合によってはiPhoneなんかを渡すと聞いたこともあります。

しかし、中小企業にそんなことを考えてる余裕はありません。

しかも、現金よりも圧倒的に高くつきます。

 

こうした、1,000円前後の出費も重なると、結構な額になります。

ですので、日頃から、交際費名目のレッドインボイスを手元に貯めておくと、いわゆる「使途不明金」を最小限に抑えることができます。

 

まぁ、ただ会社に2、3本の日本酒が常時備えてあると便利ではあります。

税関や税務署など、関係を拗らせると厄介な役所の人間が会社に来るとき、今のようにテト前なんかは日本酒をあげると喜びます。

金箔が浮かんでいる日本酒なんかは特に喜びます。(味なんかどうでもいいです。)

 

こうしたことも見越して、テト休みで日本に帰った際は、インチキくさい日本酒を調達してみてはいかがでしょうか?