【ハイフォン】ベトナム駐在はキツイかどうか

ハイフォン

ベトナムに限らず海外駐在というのは就活中の学生にとって華やかなイメージがあるかと思います。

総合商社の就活人気は、その海外駐在経験者の多さにもあります。

もちろん、給料自体がかなりの高水準ですので、一概には言えませんが。

 

やはり、学生からすると海外駐在というのは魅力的です。

アメリカに駐在したら、週末はステーキとビール、NBAやMLB観戦。

ヨーロッパに駐在したら、ショッピングに世界遺産観光。

アジアに駐在したら、週末は安いエスニック料理と風俗・・

こんなイメージを持ってる学生も多いかと思います。

 

確かに、先進国の都市部の駐在ですと、東京と生活に差はなく英語さえ喋れたら生活で困ることはないでしょう。

娯楽に関しても東京以上に多い。

あながち間違いではありません。

私の後輩で、大手総合商社勤務でNY駐在というエリートもいますが、週末の過ごし方は非常に羨ましいものがあります。

 

以前にも、ハイフォン駐在の厳しさは書きましたが、他の駐在員と話して、ハイフォンの楽しみ方を聞いてるうちに、駐在員の年代によって楽しみ方が変わるかな?と思うようになりました。

今日は、少し角度を変えてお話しします。

 

【目次】

 

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1.生活環境(衣食住)

ベトナムの中でも難易度の高めのハイフォンですが、これは正直問題ありません。

私の赴任後からも、新たなショッピングモールができたり、今後イオンも開業予定など、日々改善されて行っています。

(↓ちなみにイオンの予定地みたいです。)

 

新しくできたビンコムプラザ(丸亀製麺もオープンしました。)

(こちらのモールについては、後日詳細UP予定です。しばし、お待ちを。)

 

ただ問題は、学校と病院です。

聞いた話ですと、インターナショナルスクールは1校あるそうです。ただ、ハノイと異なり日本人学校がありません。

病院も日本人医師はまだおらず、やはり依然として家族の帯同は難しい土地です。

 

 

2.若年層向け娯楽

若年層駐在員向けの娯楽を見てみましょう。

まず、映画館、スポーツジム、ボウリング場、ヨガスタジオ、おしゃれなバー。

これらはハイフォンにもあります。

とりあえず映画館に関しては4つほど、シネコン形式のものがあります。

新作の公開は日本と大差ありません。過去にはスターウォーズなんかも、日本と同じくらいの時期に上映されていました。

 

スポーツジムについても、何軒か調べました。

実際に入ったことがあるのは1件だけですが、設備はそこそこ充実しており、金額も日本と比べてはるかに安いです。(年間契約で25,000円くらいでした。)

仕事帰りの夕方6時なんかは結構混んでます。

私が通っているスポーツジムには、ヨガスタジオも併設されており、ジム会員ならどなたも自由にレッスンを受講できます。

ちなみに講師の先生はインド人(?)っぽい方です。(多分、英語話せる)

 

私が通っているジムではありませんが、マッサージも1Fに入っている複合施設がこちらになります。

私が通っているジムについても近いうちに写真付きで紹介させて頂きます。

 

 

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3.年配者向け娯楽

年配というとやや失礼かも知れませんが、40代後半以降の駐在員向けの娯楽についてです。

ゴルフ、カラオケ、日本式居酒屋、マッサージなどなど

基本的なポイントは押さえています。

 

中でもカラオケへの見方は世代によって開きがあるかと思います。

特にハイフォンの場合はです。

なぜかと言いますと、私の経験上、ハノイとハイフォンのカラオケを比較するとハイフォンのカラオケの女の子は圧倒的に日本語力が劣ります。

ハノイのカラオケに行くと、日本語がうまくて驚いたことが何度かあります。

ただ、ハイフォンのカラオケ愛好家に聞くと、その感じが良いという意見も頂きました。

 

親子ほど年の離れた関係で、むしろ客である日本人から色々なことを教えてあげるという関係なのでしょうかね?

これがカラオケにハマる駐在員の心情なのかも知れません。

ハイフォン特有な事情かは分かりませんが、ハイフォンのカラオケ愛好家は下手なことをしない印象が強いです。

というのも、ハノイ以上に狭いコミュニティです。

何かやらかすと、悪い噂は一瞬で尾ひれがついて広まります。

 

会社の看板背負って来ている以上、それがブレーキとして働くことは間違いないと思います。

現地の女の子と遊ぶ・友達になるというのは駐在員のみでなく外国人としては非常に大きなメリットがあるのは事実です。

例えば、休日に観光に行くにしても彼女達はガイドブックに載っていない情報を知っています。

しかも、公共交通機関や観光フェリーなどの切符の買い方も勿論熟知しています。

基本的にどこへ行ってもアタフタすることはありません。

 

また、ニュースで知ることのできない情報を知ることもできます。

「ベトナム = 親日」というイメージですが、日本の何が人気なのか、お土産に何が喜ばれるか、などインターネットでも知り得ない情報は在住者にしか得られない貴重な情報です。

 

勿論、彼女達にもメリットは大きいです。

駐在員から貢いでもらって、自分のお店を持った。

駐在員に会社を紹介してもらって、新卒で日系企業への就職が決まった。

こうしたメリット目当てで働いてる子がどれほどいるかは定かでありませんが、彼女達からしてもこういうメリットもあるようです。

 

誤解のないように言っておきますが、節度のある関係であれば特に問題はないと思います。

(たまに聞きますが、妻帯者であることを隠した挙句、ベトナム人の女の子を孕ませて帰国。なんて噂もあります。流石にこれはNGと思います。)

 

 

4.ベトナム(ハイフォン)駐在がキツイかどうかの纏め

少し一般的な「駐在」という業務に話を戻します。

華やか・選ばれた役職というイメージが先行しがちですが、駐在員の仕事は割と地味です。

しかも、日本にいる時よりも業務範囲が広がることが多々あります。

 

例えば、経理は総務と生産管理も面倒見ないといけない。

技術の人間が経理の報告を本社にしなくてはいけない。など

慣れない業務を行う必要性は必ず生じます。

 

なぜなら、企業が日本人を1人派遣するには年間1,000万円近い費用が必要です。

何人も日本人を派遣するというのは、費用面から現実的ではありません。

つまり、土地に関係なく駐在員というの業務範囲が広いです。

また、日本と大きく異なる仕事をするかと言うと、特別な違いはありません。

 

言語と文化が異なり、意志の疎通が困難な為、仕事の内容がガラッと変わったという印象を受けがちですが、基本的な業務に大差はありません。

 

ベトナムに話を戻します。

ベトナムという社会主義の発展途上国という国柄ですが、法律や制度の解釈が非常に曖昧です。

結果、問題が発生しやすいビジネス環境にあります。

問題解決というのは、サラリーマンなら誰しもが対応しなくてはいけない業務です。

 

その頻度が多いということは、頭を使う機会、仕事の量の増加、つまりは「キツイ」という状況になり易いです。

本日のブログ冒頭でも少しお話ししましたが、業務の「キツさ」に見合ったリフレッシュの手段が欧米や先進アジアほど充実していません。

そういう意味では鬱々とした駐在生活にはなり易い環境だと思います。

自分なりの息抜きの手段、ストレス昇華の手段を確立できないと、ベトナム駐在はキツイと言わざるを得ない。というのは私の現時点での結論です。